茨歌仙がいよいよ始まるという話
カテゴリ:東方
2010/07/22
今月末、いよいよ
一迅社WEB キャラ☆メル Febri
で東方茨歌仙 ~ Wild and Horned Hermit.の連載が始まる。
とはいっても界隈の反応はさほど賑やかでもなく、
ごく一部に一迅社の新連載ということで、
緊迫したムードで固唾を飲んで見守る集団がいるばかり。
(私もそう)
界隈の反応はもっぱら謎の新人漫画家「あずまあや」が誰なのか、という話題、
そしてストーリー予想や新キャラ予想に終止した感がある。
界隈に期待感が充溢している様子でもないのが残念だが、
あまり過度に期待されすぎるのもよくないのかもしれない。
さて、せっかく新連載が始まるので、予想を書いておく。
まだ情報が茨牡丹(仮)だったころ、
私がtwitterの方に書いた予想は、大まかに分けると
・丹だったので、丹=仙人の煉丹ネタか
さらに上海万博に合わせて、上海アリスがついに上海的なネタを出すか
・茨なら茨木童子(この予想は界隈のあちこちであった。伊吹萃香ら四天王ともつながる)
・茨の冠、キリスト関係もありうる。
・茨の園が似合う古明地こいし
・牡の字は、「星と夏と土」だから、土の字が入った漢字を入れようとしたのか。
ただ、「オス」の意味がある「牡」の字を入れるのは、花の名前とはいえ東方らしくないか。
・Hermitとくれば、JOJOのジョセフ・ジョースターのスタンド。茨もしっくり来る。
・牡丹鍋(イノシシ鍋)EDが来るか。白猪といえば伊吹山の神。
こんな感じだった。
そして茨歌仙にネーミングが変わった後はこうした予想を追加。
・仙とあればやはり仙人か。
・歌垣ネタに合わせて常陸国風土記の富士の神と筑波の神ネタをやるか。
富士の神がコノハナサクヤビメなら、妖怪の山を筑波に見立てて
イワナガヒメを絡めて歌垣を行うのはありうる。
・詩仙といえば、李白。大酒豪だった李白を元ネタにしたキャラが出るか。
酒豪キャラは東方とよくなじむだろう。
・大陸の仙人は山のようにいて予想不可能だが、日本の仙人なら、
吉備真備
(陰陽道の祖とされる人物
遣唐使の帰りは九尾の狐と同船していた、
筑波山麓で「金烏玉兎集」を阿倍仲麻呂の子孫に伝授しようとした、など伝説あり)
役小角
(役行者とも呼ばれ、修験道の開祖とされる人物
藍のスペカなど、既に東方では元ネタにされている。
小角という名前が、Hornedに合致?)
久米仙人
(今昔物語などに名の見える仙人。
奈良県の久米寺の開祖ともいう)
ビッグネームはこんなところ。
もう一人、東方と関わりそうなのが、徐福である。
これは言うまでもなく秦の始皇帝の命令で神仙の住む島を探しに東方に向かった人。
ここら辺は元ネタになってなんらおかしくはない。
・求聞史紀の仙人の項目から、
仙人は妖怪が好んで食うとこのこと。
この記述は、西遊記における玄奘三蔵の扱いとよく似ている。
ZUN氏は妖々夢のBGMで西遊記をイメージした曲を書いていることから、
もしかすると西遊記的な色彩の濃い道教の薀蓄が来るかも。
書籍の表紙にも西遊記をパロった絵が来たことあったし。
こんな大まかな(多すぎる)予想を立てたのであった。
個人的には、旧キャラ☆メルで連載した小説版儚月抄の妹紅回とリンクさせ、
吉備真備+イワナガヒメ+筑波山の歌垣、あたりが来ると面白いと思っている。
なお、某所のバレスレの話では、新キャラの名前や特徴が出ているのだが、
予想通り仙人ネタのようだ。しかも行者で茨木だとか。
これは役小角+茨木童子あたりなのか。今のところ、歌要素がどう絡むかは見えてこない。
Febriの発売を待つ。
……さて、前回のエントリでtwitterを止めたと書いたが、
昨日つぶやいてしまった。10日程度しか持たず。
twitter恐ろしや。
でも、もう一度twitter断ちを目指してみる。
月々抄も早く書き上げねばならんし。
一迅社WEB キャラ☆メル Febri
で東方茨歌仙 ~ Wild and Horned Hermit.の連載が始まる。
とはいっても界隈の反応はさほど賑やかでもなく、
ごく一部に一迅社の新連載ということで、
緊迫したムードで固唾を飲んで見守る集団がいるばかり。
(私もそう)
界隈の反応はもっぱら謎の新人漫画家「あずまあや」が誰なのか、という話題、
そしてストーリー予想や新キャラ予想に終止した感がある。
界隈に期待感が充溢している様子でもないのが残念だが、
あまり過度に期待されすぎるのもよくないのかもしれない。
さて、せっかく新連載が始まるので、予想を書いておく。
まだ情報が茨牡丹(仮)だったころ、
私がtwitterの方に書いた予想は、大まかに分けると
・丹だったので、丹=仙人の煉丹ネタか
さらに上海万博に合わせて、上海アリスがついに上海的なネタを出すか
・茨なら茨木童子(この予想は界隈のあちこちであった。伊吹萃香ら四天王ともつながる)
・茨の冠、キリスト関係もありうる。
・茨の園が似合う古明地こいし
・牡の字は、「星と夏と土」だから、土の字が入った漢字を入れようとしたのか。
ただ、「オス」の意味がある「牡」の字を入れるのは、花の名前とはいえ東方らしくないか。
・Hermitとくれば、JOJOのジョセフ・ジョースターのスタンド。茨もしっくり来る。
・牡丹鍋(イノシシ鍋)EDが来るか。白猪といえば伊吹山の神。
こんな感じだった。
そして茨歌仙にネーミングが変わった後はこうした予想を追加。
・仙とあればやはり仙人か。
・歌垣ネタに合わせて常陸国風土記の富士の神と筑波の神ネタをやるか。
富士の神がコノハナサクヤビメなら、妖怪の山を筑波に見立てて
イワナガヒメを絡めて歌垣を行うのはありうる。
・詩仙といえば、李白。大酒豪だった李白を元ネタにしたキャラが出るか。
酒豪キャラは東方とよくなじむだろう。
・大陸の仙人は山のようにいて予想不可能だが、日本の仙人なら、
吉備真備
(陰陽道の祖とされる人物
遣唐使の帰りは九尾の狐と同船していた、
筑波山麓で「金烏玉兎集」を阿倍仲麻呂の子孫に伝授しようとした、など伝説あり)
役小角
(役行者とも呼ばれ、修験道の開祖とされる人物
藍のスペカなど、既に東方では元ネタにされている。
小角という名前が、Hornedに合致?)
久米仙人
(今昔物語などに名の見える仙人。
奈良県の久米寺の開祖ともいう)
ビッグネームはこんなところ。
もう一人、東方と関わりそうなのが、徐福である。
これは言うまでもなく秦の始皇帝の命令で神仙の住む島を探しに東方に向かった人。
ここら辺は元ネタになってなんらおかしくはない。
・求聞史紀の仙人の項目から、
仙人は妖怪が好んで食うとこのこと。
この記述は、西遊記における玄奘三蔵の扱いとよく似ている。
ZUN氏は妖々夢のBGMで西遊記をイメージした曲を書いていることから、
もしかすると西遊記的な色彩の濃い道教の薀蓄が来るかも。
書籍の表紙にも西遊記をパロった絵が来たことあったし。
こんな大まかな(多すぎる)予想を立てたのであった。
個人的には、旧キャラ☆メルで連載した小説版儚月抄の妹紅回とリンクさせ、
吉備真備+イワナガヒメ+筑波山の歌垣、あたりが来ると面白いと思っている。
なお、某所のバレスレの話では、新キャラの名前や特徴が出ているのだが、
予想通り仙人ネタのようだ。しかも行者で茨木だとか。
これは役小角+茨木童子あたりなのか。今のところ、歌要素がどう絡むかは見えてこない。
Febriの発売を待つ。
……さて、前回のエントリでtwitterを止めたと書いたが、
昨日つぶやいてしまった。10日程度しか持たず。
twitter恐ろしや。
でも、もう一度twitter断ちを目指してみる。
月々抄も早く書き上げねばならんし。
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