2010/08/20
さて、夏コミC78で入手した『妖精大戦争 ~ 東方三月精』を全ルートノーマルノーコンテニュークリアしたので、
さっそく感想を書いてみようと思う。
このゲーム、言うまでもなく『東方三月精 Strange and Bright Nature Deity 2』に収められた
特別編「妖精大戦争」のその後の話ということになっている。
キャラ紹介テキストがないので、三月精を知らない人はコミックを買った方が楽しめるだろう。
基本的な概略を書くと、
・3ステージ制(魔法の森、霧の湖、春の小径)
・ルート分岐有り、全6ルート
・難易度は今までと同じEasy~Lunatic+Extra
・Extraは難易度問わず全ルートクリアで出現。
・プラクティスはなし
・各ステージのボスに光の三妖精が一人ずつ配される。ただし3面に限り攻撃は3人全員で行って来る。
Extraボスは霧雨魔理沙。
・中ボスは魔法の森がリリーホワイト(白)、霧の湖が大妖精、春の小径がリリーホワイト(黒)
Extraはリリーホワイト(白)と大妖精。なお3面中ボスは光の三妖精の一人が出てくる。
・本編の立ち絵は比良坂真琴氏が、EDの絵は(おそらく)ZUN氏が描いている。
3ステージ制でプラクティスがないとなると黄昏酒場が思い浮かぶ。
また魔理沙を除いて本編に妖精以外のキャラクターが一切登場しない。
一方で星蓮船の魔界で登場した妖精らも登場するなど、雑魚敵のバリエーションは豊富。
問題なのはリリーホワイト(白)とリリーホワイト(黒)が同一人物なのか別の人物なのか、だが
Extraの中ボスがリリーホワイトと大妖精だけであることから、私は同一人物であると考えている。
しかし解釈によってはリリーホワイトと所謂リリーブラックが別だという見方もありうる。
もしかするとキャラ設定テキストを付けなかった理由がこれかもしれない。
追記:枯れラジで、リリーホワイトの黒衣装は裁判官コスプレであるとの発言がありました。
黒い衣装の方もリリーホワイトで間違いないようです。
次にシューティングとしてのシステムを箇条書きにする。
・アイスパワーのゲージが30%以上の時、チャージをすればアイスバリアを発動することができる。
・アイスバリアを撃つことで敵弾を凍らせることができる。
凍結は連鎖していくので、密な弾幕ほど広範囲に渡って凍らせることができる。
凍った弾は触れてもミスにならない。基本的にはアイスバリアをどう使うかがこのゲームの肝。
・チャージ制のためショットボタン(非連射)とラピッドボタン(連射)が用意されている。
・アイスパワーを溜めるには「自然増加」「溜め」「敵撃破」「弾にグレイズする」などがある。
またミスをすると100%になる。
・アイスパワーが高いほど、アイスバリアを発動した時にバリアの持続時間が長くなる。(最大100%)
・ただし弾の中にはアイスバリアで凍らせることが出来ない弾(炎弾やレーザー)が存在する。
炎弾はパーフェクトフリーズを使えば凍らせることができる。同様にレーザーは消える。
・アイスバリアは攻撃にも使え、凍った敵弾の位置に敵がいるとダメージを与えられる。
これをアイスアタックという。
・アイスバリアによって弾幕を凍らせるたびに、その面積の画面に締める比率がパーセントで表示され、
ゲームを通じて凍らせた面積が累積されていく。これが攻撃力やボム入手に影響する。
・凍らせた面積が一定数に達するとショットの攻撃力が増す。マックスは3000%
Easyのみレベル3スタートで、2000%でマックスに到達する。
・エブリエクステンド制 チルノのやる気が100%上昇するごとに1エクステンド(マックス1000%つまり10機)
やる気は弾幕を凍らせるか敵にアイスアタックでダメージを与えると増加する。
・ボム(パーフェクトフリーズ)は凍らせた面積に応じてパーフェクトフリーズ率を溜め、
100%にすることで入手できる。(画面左下に所有するボムの個数が表示されている)
最大で300%、つまり3つまでしかボムを持てない。
なおミスすることでもパーフェクトフリーズ率は25%回復する。
(マニュアルには100%までしか溜まらないと書いてあるが300%の誤り)
細かく書くと以上のような感じになる。
やってみないとよくわからない部分が非常に多く、要するに慣れに時間がかかるシステムである。
個人的には、ショットボタンを押し込んでからチャージされるまでの時間を感覚で摑むのが大変だった。
また、アイスパワーを素早く溜める必要に迫られるため、グレイズしに行く技術がノーマルでも必須である。
東方歴代作品でこれほどグレイズが重要なゲームはなかったのではないか。
他にもいかにアイスアタックによって敵を撃破するか、あるいはいかに凍らせる面積を蓄積するか、
といった戦略が必要である。中ボスの弾幕を時間ぎりぎりまで凍らせて粘るといった方法が有効だろう。
他にも
・ハード以上の難易度では、敵を撃破すると撃ち返し弾が例外なく発生する(Extraにはない)
よって、ノーマル以下とハード以上では別世界になる。
・雑魚敵には当たり判定がない。(ボスにはある) そのため弾源カスリがしやすい。
・ショットで倒した敵の点数は点符一つにつき1000点だが、
アイスアタックで倒した敵の点数はより高得点になる(おそらく点符一つにつき4000点?)
・スペルカードは全250種類。ノーミスかつノーボムでアイスバリアを使用して撃破した場合はノーミスクリア、
アイスバリアも使わずに撃破したした場合はノーアイスクリアになる。
このようにやりこみ要素が非常に多いゲームである。
スペルカードに関しては、ノーミスはともかくノーアイス取得は非常に難しい。
ノーマルでも私の腕ではほとんど不可能ではないかと思えるようなスペルばかり。
次に各ルートごとの感想に移る。
さっそく感想を書いてみようと思う。
このゲーム、言うまでもなく『東方三月精 Strange and Bright Nature Deity 2』に収められた
特別編「妖精大戦争」のその後の話ということになっている。
キャラ紹介テキストがないので、三月精を知らない人はコミックを買った方が楽しめるだろう。
基本的な概略を書くと、
・3ステージ制(魔法の森、霧の湖、春の小径)
・ルート分岐有り、全6ルート
・難易度は今までと同じEasy~Lunatic+Extra
・Extraは難易度問わず全ルートクリアで出現。
・プラクティスはなし
・各ステージのボスに光の三妖精が一人ずつ配される。ただし3面に限り攻撃は3人全員で行って来る。
Extraボスは霧雨魔理沙。
・中ボスは魔法の森がリリーホワイト(白)、霧の湖が大妖精、春の小径がリリーホワイト(黒)
Extraはリリーホワイト(白)と大妖精。なお3面中ボスは光の三妖精の一人が出てくる。
・本編の立ち絵は比良坂真琴氏が、EDの絵は(おそらく)ZUN氏が描いている。
3ステージ制でプラクティスがないとなると黄昏酒場が思い浮かぶ。
また魔理沙を除いて本編に妖精以外のキャラクターが一切登場しない。
一方で星蓮船の魔界で登場した妖精らも登場するなど、雑魚敵のバリエーションは豊富。
問題なのはリリーホワイト(白)とリリーホワイト(黒)が同一人物なのか別の人物なのか、だが
Extraの中ボスがリリーホワイトと大妖精だけであることから、私は同一人物であると考えている。
追記:枯れラジで、リリーホワイトの黒衣装は裁判官コスプレであるとの発言がありました。
黒い衣装の方もリリーホワイトで間違いないようです。
次にシューティングとしてのシステムを箇条書きにする。
・アイスパワーのゲージが30%以上の時、チャージをすればアイスバリアを発動することができる。
・アイスバリアを撃つことで敵弾を凍らせることができる。
凍結は連鎖していくので、密な弾幕ほど広範囲に渡って凍らせることができる。
凍った弾は触れてもミスにならない。基本的にはアイスバリアをどう使うかがこのゲームの肝。
・チャージ制のためショットボタン(非連射)とラピッドボタン(連射)が用意されている。
・アイスパワーを溜めるには「自然増加」「溜め」「敵撃破」「弾にグレイズする」などがある。
またミスをすると100%になる。
・アイスパワーが高いほど、アイスバリアを発動した時にバリアの持続時間が長くなる。(最大100%)
・ただし弾の中にはアイスバリアで凍らせることが出来ない弾(炎弾やレーザー)が存在する。
炎弾はパーフェクトフリーズを使えば凍らせることができる。同様にレーザーは消える。
・アイスバリアは攻撃にも使え、凍った敵弾の位置に敵がいるとダメージを与えられる。
これをアイスアタックという。
・アイスバリアによって弾幕を凍らせるたびに、その面積の画面に締める比率がパーセントで表示され、
ゲームを通じて凍らせた面積が累積されていく。これが攻撃力やボム入手に影響する。
・凍らせた面積が一定数に達するとショットの攻撃力が増す。マックスは3000%
Easyのみレベル3スタートで、2000%でマックスに到達する。
・エブリエクステンド制 チルノのやる気が100%上昇するごとに1エクステンド(マックス1000%つまり10機)
やる気は弾幕を凍らせるか敵にアイスアタックでダメージを与えると増加する。
・ボム(パーフェクトフリーズ)は凍らせた面積に応じてパーフェクトフリーズ率を溜め、
100%にすることで入手できる。(画面左下に所有するボムの個数が表示されている)
最大で300%、つまり3つまでしかボムを持てない。
なおミスすることでもパーフェクトフリーズ率は25%回復する。
(マニュアルには100%までしか溜まらないと書いてあるが300%の誤り)
細かく書くと以上のような感じになる。
やってみないとよくわからない部分が非常に多く、要するに慣れに時間がかかるシステムである。
個人的には、ショットボタンを押し込んでからチャージされるまでの時間を感覚で摑むのが大変だった。
また、アイスパワーを素早く溜める必要に迫られるため、グレイズしに行く技術がノーマルでも必須である。
東方歴代作品でこれほどグレイズが重要なゲームはなかったのではないか。
他にもいかにアイスアタックによって敵を撃破するか、あるいはいかに凍らせる面積を蓄積するか、
といった戦略が必要である。中ボスの弾幕を時間ぎりぎりまで凍らせて粘るといった方法が有効だろう。
他にも
・ハード以上の難易度では、敵を撃破すると撃ち返し弾が例外なく発生する(Extraにはない)
よって、ノーマル以下とハード以上では別世界になる。
・雑魚敵には当たり判定がない。(ボスにはある) そのため弾源カスリがしやすい。
・ショットで倒した敵の点数は点符一つにつき1000点だが、
アイスアタックで倒した敵の点数はより高得点になる(おそらく点符一つにつき4000点?)
・スペルカードは全250種類。ノーミスかつノーボムでアイスバリアを使用して撃破した場合はノーミスクリア、
アイスバリアも使わずに撃破したした場合はノーアイスクリアになる。
このようにやりこみ要素が非常に多いゲームである。
スペルカードに関しては、ノーミスはともかくノーアイス取得は非常に難しい。
ノーマルでも私の腕ではほとんど不可能ではないかと思えるようなスペルばかり。
次に各ルートごとの感想に移る。
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