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2012/05/30

この記事は、先日の第九回博麗神社例大祭において、
弊サークル Abysmalhypogeum (か-35b)にて
『アリス・マーガトロイド著 月々抄 ~ Impeccable Night.
フランドール・スカーレットの第二次月面戦争 ~ 蝙蝠のクォリア』
をお買い上げいただいた方に向けて書かれています。

月々抄に挟みこまれた栞の重大な欠陥が判明しました。

ラップを外して栞を使用すると、精油に印刷インクが溶け出し、
文字が滲んだり、文字が向き合うページの方に写る可能性があることがわかりました。
(栞に印刷されているインクは成分が異なるので溶け出す心配はありません)

そこで、
・パチョリ栞は、月々抄の専用栞にしてください。

・ラップを外す場合は、238ページと239ページの間に深く挟みこみ、
なるべく栞として使用せず、永久封印してください。(推奨)
白紙ページはもともとパチョリ精油を染み込ませるために用意したものなので、
文字が溶け出す心配はありません。
(あの12ページは、神=香、つまり神棚なのです)

・もし栞として使用する場合は、239ページあたりの白紙によく馴染ませてからお使いください。

・栞ではなく、アロマテラピー用として部屋に飾るという使用方法もあります。

読者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、なにとぞよろしくお願いいたします。

追記

オンデマンド印刷なので、記事中の印刷インクは「トナー」の誤りです。訂正します。
トナーは顔料を熱で定着させるものなのですが、
印刷所に尋ねたところ、トナーで細かい表現を可能にするために
油をトナーに加えているとのことです。
このためトナーの油が精油に溶け出すようです。
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